釣り糸の結び方


針にハリスを結ぶのは細かい作業なので、結構面倒なものです。今回紹介するのは、外掛け結びがすごく簡単に、スピーディーに結ぶことができる、ファジーから発売になっている「スピード針むすび」です。
007

慣れれば1本10秒でくらいで結べるというこの針むすび器、軽量コンパクトで詳しい説明書付です。
また、ファジーのホームページでも使い方の説明動画が見られます。
006


チヌ針3号にハリス1.5号で結んでみました。慣れていなくても、20秒くらいできれいに結べました。
008


あらかじめ仕掛けをたくさん作ってフィールドへ出かける方には、超おすすめです。
ファジー スピード針むすび・標準用

ファジー スピード針むすび・標準用
価格:1,606円(税込、送料別)



ソルトルアーフィッシング界のパイオニアである、プロアングラーの村越正海さん監修のもと開発された、ファジーから発売されている「村越正海の簡単リーダー結び」を使用して、PRノットを結んでみました。
001

とても分かりやすい説明書が付いています。また、。ファジーのホームページには、使い方を丁寧に説明している動画も見られます。
002

細いラインを結束するときは、ボビンに付いているマグネット式のウエイトを外して使います。
003


今回は、PE0.6号にフロロ1.5号のリーダーを結束してみました。
005

写真の写りが悪いですが、見た目にもきれいに仕上がりました。


使用してみた感想ですが、使用するラインが0.8号以上なら割と簡単に結束でき、ラインが細くなればなるほど巻き付けが難しく感じました。巻き付けがうまくいけば、巻き付け部の長さも調整が簡単で、非常にきれいに仕上がります。

手順自体はややこしくないので覚えやすく、なにより確実に結束出来たかが一目瞭然で判別出来るので(うまく結束出来ていなとハーフヒッチの段階でほどけてくる)信頼性の高いノットが誰がやっても同じように出来ると思います。

ノットが苦手な私もおすすめの製品です。



磯釣りや防波堤釣りなどの、一般的なエサ釣りを行う場合に、最低限必要な釣り糸の結び方を紹介します。

リールのスプールへの接続=ユニノット

ライン同士(下巻き糸など)の接続=ブラッド・ノット

ヨリモドシへの接続(道糸、ハリス)=ユニノット

ハリへの接続=内掛け本結び

ウキ止めの取り付け=ウキ止め

ハリスとエダスの接続=エダス(枝ハリス)の出し方
(投げ釣り時の多点針仕掛けに使用)


以上を覚えておけば、ほぼ対応できます。


釣り針とハリスを接続する、オーソドックスな結びです。

 

 
     ハリスを上下に注意して折り返し、輪をつくる。



 輪の部分を残して折り返したハリス
 の端を、ハリの軸部分とハリスの元
 部分に8〜10回巻きつける






 ハリスの端を最初の輪に通して結
 び目を整えながら、両方を引き合
 い締める






 余った部分をカットして完成






ヨリモドシなどに接続する時に使用する、一般的な結び方。

 





 ヨリモドシなどの輪に通す







 本線に3〜4回巻きつける






 巻きつけたら一番最初に出来た輪
 に通し、BをAの輪に通す






 Bを歯でくわえ、本線を引き締めて
 完成





8の字結びを使った簡単なエダスの出し方です。

エダスにあらかじめ針を結んで長めにカットしておいて、モトスと結ぶときに出したい長さに調整します。

慣れると、ほぼ正確な長さにエダスを出すことができます。

 




 モトスとハリスを並べ、一緒に8の字
 結びにする






 結び目を締めたら、ハーフヒッチ
 (ひと結び)をかける

 反対側の糸の余りをカットして完成



ヨリチチワの根元をカットして、エダスにする方法です。

ヨリチチワを大きめに作り、一方の根元でカットして、先端に針を結びます。

針を後で結ぶので、エダスになる部分は長めに取るようにします。

ヨリチチワにエダスをクリンチ・ノットで結んでもよいでしょう。

 





 ヨリチチワの根元の1本を
 カットする




ライン同士を接続する結び。

リールのスプールに下巻きをした時や、投げ釣りに使う「力糸」など、ライン同士の結びに使用します。

PEラインとショックリーダーを結ぶもっとも簡単な結び方としても紹介されていますが、「摩擦系」ノットの中ではあまり強くはないので、ルアーフィッシング初心者や、小物に的を絞った釣りにおすすめです。

 





 2本の糸を写真のように並べ、折り
 返して輪をつくる





 糸の端を輪に通し、2本の糸に5〜
 6回巻きつける






 糸の先端を引いて結び目を締めた
 ら、反対側も同じように巻きつけ
 て結び目をつくる






 両方の本線(端でない方)を引き、
 結び目をくっつけて余りをカットし
 て完成



主にエダスを接続するときに使用します。

チチワの大きさは、5ミリぐらいにするのが普通です。

チチワの根元をカットして、そのままエダスにする方法もあります。

 




 輪を一つつくり、Aの部分を矢印のよ
 うに4〜5回巻きつける






 巻きつけたらAの部分を持ち上げ、B
 の部分をAの輪に通す







 糸の左右と、Bの部分を引いて結び
 目を締める




8の字結びは、ラインにコブをつくり、エダスの抜け止めなどに使用します。

モトスとハリスを一緒に結んで、そのままハリスにする方法もあります。

032


033

 2つ輪をつくり、最初の輪に糸の先
 端を通す

035

 糸が交差する部分の上下に注意





投げ釣りでキスなどを狙う時に使う、多点針仕掛けを作るときに使います。

モトス=道糸に接続するハリス、元になるハリス
エダス=モトスに取り付ける、短いハリス

◎エダスの長さを一定にしやすい出し方です。

注.はじめに針を取り付けておきます。
  モトスに結び目をつくるので、長めに取りましょう。



 




 モトスを図のように交差させて、輪を
 つくる






 つくった輪を右に180度ねじり、2
 つ輪をつくる




 上の輪をモトスにかぶせて、Aの部分
 をモトスにくぐらせる







 くぐらせたAの部分を引き上げると下
 の図のような輪ができる














 エダスとなるハリスの端に、8の字
 結びでコブをつくっておく






 先ほどの輪にエダスを通して、モト
 スを左右に引き結び目を締める



 

           釣り糸で行った写真です。



ウキ止めの糸を道糸に結び、シモリ玉や半円シモリなどを通して、ウキ止めにします。

通常、2箇所取り付けます。

 



 ウキ止め糸と道糸を合わせて持ち、
 ウキ止め糸を折り返して輪をつく
 り、輪に通しながら3〜4回絡め
 る







 ウキ止め糸の両端を引いて締める





ライン同士を接続する結び。

 





 ラインを二本並べる






 片方のラインに4〜5回巻きつけ、
 真ん中のラインとラインの間を通
 す(巻きつける方向に注意)





 反対側も同様に巻きつけ、先ほどと
 は逆方向にラインの先端を出し、矢
 印のように引き締める





 余った糸をカットして完成





サルカン(ヨリモドシ)や、リールのスプールへラインを接続する時の結びです。

結びやすい基本的な結びです。

 




 ヨリモドシのカンに糸を通し、二つ折
 りの状態にする






 糸の先端を折り返し、輪をつくるよう
 に再び折り曲げる






 輪の中へ糸を通しながら、3〜4回
 絡める






 糸の先端を強く引き締めた後、本線
 を引いてヨリモドシにくっつける




釣り針に釣り糸を結ぶ時の最も基本的な結び。

固めとめ結びの中に針が通っている結び方です。

 





 ハリに糸を図のようにはわせる







 ハリに釣り糸をひと巻きする





 できた輪の中を通しながら、ハリの
 軸に6〜7回巻きつける







 ゆっくりと釣り糸を引き、結び目を引
 き締め、余った部分をカットする





テグス結びより巻きつけが1回多い分、強度が高くなります。

登山の世界では、2本のロープをつないで岩場や崖を下降するときに使われるほど、信頼性の高い結びです。

▲巻きつけが多い分、結び目が大きくなる。

▲きつく締まると解きにくくなる。

 





 2本のロープを並行に置く






 矢印の上下位置に注意して、青い
 ロープの元に白いロープを回す






 もう一度巻きつけ、2つの輪の中へ
 動端を通す







 動端を引いて締める






 反対側も矢印の上下に注意し、
 2回巻きつけたら2つの輪に
 動端を通し締める






 両方の元を引いて、結び目を
 締め合わせる


結び方を頭文字でさがす⇒


◎遊ぶ!使える!◎

投げ縄
ローピング=投げ縄はロデオ競技に使われる、カウボーイを象徴するアイテム!


もやい結び
「キング・オブ・ノット」の異名を持つ、世界中で最も親しまれている結び
船の係留(もやう)するときに使われるが、用途は幅広い

DSC_0046
自在結び(張り綱結び)
張ったロープのテンションが調節できる、アウトドアで活躍するロープワーク
 ◎覚えたい基本の結び◎



ふた結び
ロープの一端を木などに結びつける、簡単で緩みにくい結び


巻き結び
物を束ねて縛る時にも使える、実用的な結び


本結び
2本のロープをつなぎ合わせたり、荷物をしばる時にも重宝する
別名「かた結び」「こま結び」


一重継ぎ
太さが違うロープをつなぐ時に使う、本結びより確実な結び方
QRコード
QRコード
■ 管理人 heero ■
ロープの結び方と釣り糸の結び方を、随時更新していく予定です。

その他、フィッシングやキャンプの便利情報なども、コラム形式で発信していきたいと思います。

よろしくです!!